scene
Posted on | 10月 3, 2015 | No Comments
最近、古時計自身が何時を指しているのかわかってないんだろうなと思う。鐘のなる数がでたらめで例えば10時半なのに5回鳴らしたりする。それでも毎日時を刻んでくれる。ありがたいしかわいい。たまに困るけど。
アナログレコードの何が良いかってそれはクリア過ぎないノイズを含んだ音だったり 、片面が終わるともう片面に裏返さないといけない手間だったり、そのものがアートワークとしてイカしたサイズ感だったり、いろいろあるんだけれど、僕はただ黒い円盤がむき出しで回転していて音が出てることが視覚的に感じれることが好き。
gramのオモテに置いてるショップカード。g の文字は鋏の持ち手(指をとおすところ)にとても似ているのでgという文字一つでgramの頭文字と鋏を扱う仕事、美容室というイメージを伝えようとすることができるし、反転している文字も「鏡」が重要な場所であることを示唆しているように思う。鏡に写ると全ての物が反転して見えるので。
素晴らしいデザインで気に入ってます。
そしてスタッフの誰かが置いたであろう錆びれた葉も絵になっていて嬉しい。
蒲原 弘典
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